ピロリ菌の検査と除菌
ピロリ菌は胃粘膜に棲む細菌で、小児期に感染し胃粘膜に慢性的な炎症を起こします。その結果、胃粘膜に萎縮性胃炎が生じ胃がんの原因となることが知られています。また胃潰瘍、十二指腸潰瘍になりやすいことも確かめられています。
ピロリ菌の感染がないと胃がんの発生がほとんど見られず、ピロリ菌の除菌は胃がんの予防につながると考えられています。
除菌により胃がんの発症が30%以下に低下する可能性がある。
若年者のほうがより除菌の有効性が高い。
除菌により高齢者でも胃粘膜の老化を阻止するのに有用
除菌により胃がんの早期発見に有用(胃粘膜がきれいになり、がんが発見しやすくなる)。 |
ピロリ菌の感染診断と除菌治療に健康保険が適応されるのは、胃カメラによる検査で胃に疾患があると診断された場合などです。
胃の病気は無いがピロリ菌の検査を受け除菌も行いたいという方でも自費で両者を行うことが出来るようにスケジュールを設定いたしました。
自覚症状も無く、胃カメラはいやだがピロリ菌は調べたいという方にお勧めです。
ご希望の方はお電話かクリニックの受付で予約をお願いいたします。
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いしかわ内科クリニック
0197-67-2288
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